D県警シリーズ読む順番
横山秀夫さんの「影の季節」D県警シリーズ読む順番まとめ。
①陰の季節
②動機
③顔 FACE
④64
現在4巻まで刊行されています。
最新刊は、「64」。
また、D県警シリーズ未収録短編集の「刑事の勲章」が映画化記念で発売されましたが、こちらは電子書籍のみです。
D県警シリーズ読む順番
①陰の季節
警察一家の要となる人事担当の二渡真治は、天下りポストに固執する大物OBの説得にあたる。にべなく撥ねつけられた二渡が周囲を探るうち、ある未解決事件が浮かび上がってきた……。「まったく新しい警察小説の誕生」と選考委員の激賞を浴びた第5回松本清張賞受賞作を表題作とするD県警シリーズ第一弾! 表題作他、「地の声」「黒い線」「鞄」の短篇四篇を収録。
②動機
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か? 男たちの矜持がぶつかりあう。表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。地方新聞の警察担当記者が主人公の「ネタ元」、公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」、珠玉の四篇を収録。
③顔 FACE
「だから女は使えねぇ!」鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。鮮やかなヒロインが活躍する異色のD県警シリーズ!
④64
警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。
D県警シリーズのドラマ・映画
D県警シリーズはドラマ化、映画化されています。
2000年から2004年までTBS系で上川隆也版さん主演のシリーズ。
2016年同じくTBS系の「月曜名作劇場」にて仲村トオルさん主演でドラマ化されました。
2016年には4作目に当たる「64」が東宝の配給で映画化。
主演は佐藤浩市さん。