「メインテーマは殺人」シリーズ読む順番は?
アンソニー・ホロヴィッツさんの小説『メインテーマは殺人』ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ 読む順番まとめ。
①メインテーマは殺人
②その裁きは死
③殺しへのライン
④ナイフをひねれば
⑤死はすぐそばに
著者によるとホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズは全10巻構想だそうです。
最新刊は『死はすぐそばに』。
2024年9月11日発売。
「メインテーマは殺人」シリーズあらすじは?
①メインテーマは殺人
自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ『インジャスティス』の脚本執筆で知りあったホーソーンという元刑事から連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかというのだ。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。
②その裁きは死
実直さが評判の離婚専門の弁護士が殺害された。裁判の相手方だった人気作家が口走った脅しに似た方法で。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた数字“182”。被害者が殺される直前に残した謎の言葉。脚本を手がけた『刑事フォイル』の撮影に立ち会っていたわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、元刑事の探偵ホーソーンによって、奇妙な事件の捜査にふたたび引きずりこまれて──。
③殺しへのライン
『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは、初めて開催される文芸フェスに参加するため、チャンネル諸島のオルダニー島を訪れた。どことなく不穏な雰囲気が漂っていたところ、文芸フェスの関係者のひとりが死体で発見される。椅子に手足をテープで固定されていたが、なぜか右手だけは自由なままで……。傑作『メインテーマは殺人』『その裁きは死』に並ぶ、〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊!
解説=若林踏
④ナイフをひねれば
累計100万部突破、ミステリ・ランキング4年連続第1位!『カササギ殺人事件』の著者が贈る、
犯人当てミステリの到達点!著者ホロヴィッツが殺人容疑で逮捕される!?
〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第4弾!「われわれの契約は、これで終わりだ」彼が主人公のミステリを書くことに耐えかねて、わたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは探偵ダニエル・ホーソーンにこう告げた。翌週、ロンドンの劇場でわたしの戯曲『マインドゲーム』の公演が始まる。初日の夜、劇評家の酷評を目にして落胆するわたし。翌朝、その劇評家の死体が発見された。凶器はなんとわたしの短剣。かくして逮捕されたわたしにはわかっていた。自分を救ってくれるのは、あの男だけだと。〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズの新たな傑作!
解説=三橋曉
⑤死はすぐそばに
あらゆる期待を超えつづける、
〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊テムズ川沿いの高級住宅地の殺人。
容疑者全員に同じ動機が……『カササギ殺人事件』の著者が贈る、
現代最高の犯人当てミステリテムズ川沿いの高級住宅地リヴァービュー・クロースで、金融業界のやり手がクロスボウの矢を喉に突き立てられて殺された。昔の英国の村を思わせる敷地で住人たちが穏やかに暮らす――この理想的な環境を乱す新参者の被害者に、住人全員が我慢を重ねてきていた。誰もが動機を持っているといえる難事件を前にして、警察は探偵ホーソーンを招聘するが……。あらゆる期待を超えつづける〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊!