堂場瞬一「雪虫」刑事・鳴沢了シリーズ読む順番【完結】

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刑事・鳴沢了シリーズ読む順番

堂場瞬一さんの小説「雪虫」刑事・鳴沢了シリーズ読む順番まとめ。

刑事・鳴沢了シリーズ読む順番
①雪虫 刑事・鳴沢了
②破弾 刑事・鳴沢了
③熱欲 刑事・鳴沢了
④孤狼 刑事・鳴沢了
⑤帰郷 刑事・鳴沢了
⑥讐雨 刑事・鳴沢了
⑦血烙 刑事・鳴沢了
⑧被匿 刑事・鳴沢了
⑨疑装 刑事・鳴沢了
⑩久遠 刑事・鳴沢了
⑪七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

シリーズは10巻で完結。

「七つの証言 刑事・鳴沢了外伝」は短編集。

新装版「久遠 刑事・鳴沢了」が2020年11月に発売されています。

刑事・鳴沢了シリーズ読む順番

①雪虫 刑事・鳴沢了

祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?

②破弾 刑事・鳴沢了

俺はまだ、死んでいない――故郷を去り、警視庁多摩署で現場に戻った了は、署内で冷遇を受ける女性刑事・小野寺冴と組むことに。厄介払いとして押しつけられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、周囲にはなぜか公安の影が。心に傷を抱えた二人の刑事が今、最高のコンビとして立ち上がる。シリーズ第二弾。

③熱欲 刑事・鳴沢了

これはただの詐欺事件ではない、殺人事件だ――。
青山署の生活安全課へと異動した鳴沢了は、「K社」の符号で呼ばれる出資詐欺グループを追う。事件は被害者の自殺、関係者の変死へとつながり、背後には中国系マフィアの存在が浮かび上がる。捜査が困難を窮める中、かつての友で、NY市警刑事である内藤七海が了に力を貸す。

④孤狼 刑事・鳴沢了

行方不明となった刑事と、不審死を遂げた刑事。遺体の手には「鳴沢了」と書かれたメモが――。本庁の理事官に呼ばれた了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられた。だが彼らの前に、謎の組織『十日会』が立ちはだかる。尾行、妨害、脅迫……縺れた糸は、やがて警察内部の闇へと繋がっていく。

⑤帰郷 刑事・鳴沢了

新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。殺人事件の被害者遺族である彼の目的は、父が遺した唯一の未解決事件の再捜査であった。遺品の備忘録に綴られた捜査への執念、犯人と名指しされた男の存在、そして謎の記号――。「捜一の鬼」と呼ばれた父を超えるため、了は再び故郷に立つ。

⑥讐雨 刑事・鳴沢了

連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。裏付け捜査を担当した了は帰還途中、爆破事件に巻き込まれる。怪我を押して署に戻った了を待つ犯行声明。「間島を釈放しろ。さもないと、爆発は続く」。だが間島は、協力者の存在を否定する――。テロリストか、快楽犯か。爆弾魔の正体を暴き出せ。

⑦血烙 刑事・鳴沢了

NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。だが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺体――勇樹は別の何者かに誘拐されていた。謎を深める事件。容疑者として浮上する大物マフィアの影。異国の地を駆け巡る了が辿り着いた、事件の哀しき真相とは?

⑧被匿 刑事・鳴沢了

西八王子署管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに地検から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。自殺か、他殺か。警察の怠慢な行動、圧力をかける権力者、孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。

⑨疑装 刑事・鳴沢了

西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。調査を進めると少年は日系ブラジル人で、父親がひき逃げ事件を起こしたことが判明する。そしてその被害者は、少年の親友だった――。日本人と日系人の埋まらない溝、長閑な町に潜む闇。少年の行方を追う了を待ち受ける、あまりに悲しい事実とは……。

⑩久遠 刑事・鳴沢了

突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。

⑪七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

日々起きる事件、そのとき鳴沢が取った行動とは? 彼にかかわる七人の目を通して描く「刑事として生まれた男」の真実。人気シリーズ外伝、短篇で登場!

続編小説
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