小野寺史宜「ひと」シリーズ読む順番【いえ】

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ひとシリーズ読む順番

小野寺史宜さんの小説『ひと』シリーズ読む順番まとめ。

ひとシリーズ読む順番
①ひと
②まち
③いえ

最新刊は『いえ』。

文庫本が2025年2月7日発売。

ひとシリーズ読む順番

①ひと

店を開くも失敗、交通事故死した調理師だった父。女手ひとつ、学食で働きながら東京の私大に進ませてくれた母。―その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、買おうとしていた最後のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。

②まち

累計36万部『ひと』からつながる物語、待望の文庫化! 

「東京に出ろ。人を守れる人間になれ――」
じいちゃんの言葉に背中を押され、単身上京した僕、江藤瞬一。
誰ひとり知り合いのいない街は、僕を受け入れてくれるのか?

両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた江藤瞬一は、後を継ぎたいと相談した高三の春、意外にも「東京に出ろ」と諭された。よその世界を知れ。知って、人と交われ――。それから四年、瞬一は荒川沿いのアパートに暮らし、隣人と助け合い、バイト仲間と苦楽を共にしていた。そんなある日、祖父が突然東京にやってきて……。孤独な青年が強く優しく成長していく物語。

③いえ

シリーズ累計60万部突破! 
妹が、怪我を負った。負わせたのは、おれの友だち。
家族と、友と、やりきれない想いの行き先を探す物語。
2019年本屋大賞第2位『ひと』に始まる荒川青春物語。

おれ、三上傑には、大学生の妹若緒がいる。兄妹仲は普通、のはずだった。おれの友だちであり若緒の恋人大河がデート中に交通事故を起こすまでは。後遺症で若緒は足を引きずるようになった。以来、家族ぐるみの付き合いだった大河を巡り、我が家はぎくしゃくしている。両親の喧嘩は絶えず、若緒は就活に苦戦中。家族に友に、おれはどう接すればいいのか。『ひと』『まち』に続く感動作!

続編小説
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