長月天音「キッチン常夜灯」シリーズ読む順番【ほろ酔いのタルトタタン】

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キッチン常夜灯シリーズ読む順番は?

長月天音さんの小説『キッチン常夜灯』シリーズ読む順番まとめ。

キッチン常夜灯シリーズ読む順番
①キッチン常夜灯
②キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ
③キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

最新刊は『キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン』。

2024年12月24日発売。

キッチン常夜灯シリーズあらすじは?

①キッチン常夜灯

住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。

街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。

②キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

恋も仕事もうまくいかなくても――私が私と向き合う場所がここにある。

夜から次の日の朝まで開いているビストロ「キッチン常夜灯」。同期の南雲みもざに連れられて、34歳のつぐみは初めて店に足を踏み入れて以来、「今日は常夜灯に行く」ことを、仕事のモチベーションにしている。つぐみは、みもざが店長を務めるチェーン系レストランを経営する株式会社オオイヌ・本社営業部に所属している。「女性活躍」の目標のもと、女性が店長になった代わりに、ベテランの男性社員が本社勤務になった。そんな彼らに気を遣いながら、日々仕事に忙殺されているが、直接お客さんと接するわけではなく、やりがいを見出すことが難しい。結婚を意識する彼氏とも、最近ぎくしゃくしはじめている。仕事で疲弊する分、オフを充実させようとするものの、充実が何なのかが自分でもよく分からず、毎日不満とストレスだけが蓄積されていく。そんなある日、秋のデザートメニュー開発を頼まれてしまい……。

③キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

がんばった私に最高のご褒美! ここは、心を整え、満たしてくれる場所

チェーンレストラン「シリウス」を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう

続編小説
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