鳴神響一「脳科学捜査官 真田夏希」シリーズ読む順番【ノスタルジック・サンフラワー】

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脳科学捜査官 真田夏希シリーズ読む順番は?

鳴神 響一さんの小説『脳科学捜査官 真田夏希』シリーズ読む順番まとめ。

脳科学捜査官 真田夏希シリーズ読む順番
①脳科学捜査官 真田夏希
②脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー
③脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト
④脳科学捜査官 真田夏希 クライシス・レッド
⑤脳科学捜査官 真田夏希 ドラスティック・イエロー
⑥脳科学捜査官 真田夏希 パッショネイト・オレンジ
⑦脳科学捜査官 真田夏希 デンジャラス・ゴールド
⑧脳科学捜査官 真田夏希 エキサイティング・シルバー
⑨脳科学捜査官 真田夏希 ストレンジ・ピンク
⑩脳科学捜査官 真田夏希 エピソード・ブラック
⑪脳科学捜査官 真田夏希 ヘリテージ・グリーン
⑫脳科学捜査官 真田夏希 クリミナル・ブラウン
⑬脳科学捜査官 真田夏希 ナスティ・パープル
⑭脳科学捜査官 真田夏希 イリーガル・マゼンタ
⑮脳科学捜査官 真田夏希 サイレント・ターコイズ
⑯脳科学捜査官 真田夏希 シリアス・グレー
⑰脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン
⑱脳科学捜査官 真田夏希 アナザーサイドストーリー
⑲脳科学捜査官 真田夏希 デンジャラス・ゴールド
⑳脳科学捜査官 真田夏希 ノスタルジック・サンフラワー

最新刊は『脳科学捜査官 真田夏希 ノスタルジック・サンフラワー』。

2024年2月22日発売。

脳科学捜査官 真田夏希シリーズあらすじは?

①脳科学捜査官 真田夏希

神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近のレストランに向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜査本部に招集され、爆発事件の捜査を命じられる夏希。初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。

②脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー

神奈川県警初の心理職捜査官の真田夏希は、友人から押しつけられた相手と江ノ島でのデートに向かっていた。だが、そこは、遺体発見現場となっていた。そして、夏希も捜査に駆り出されることになるが……。

③脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト

神奈川県警初の心理職特別捜査官・真田夏希が招集された事件は、異様なものだった。会社員が殺害された後に、花火が打ち上げられたのだ。これは犯行声明なのか。夏希はSNSで被疑者と接触を試みるが──。

④脳科学捜査官 真田夏希 クライシス・レッド

三浦半島の剣崎で、厚生労働省の官僚が銃弾で撃たれ殺された。心理学特別捜査官の真田夏希は、この捜査で根岸分室の上杉と組むように命じられる。上杉は、警察庁からきたエリートのはずだったが……。

⑤脳科学捜査官 真田夏希 ドラスティック・イエロー

横浜の山下埠頭で爆破事件が起きた。捜査本部に召集された神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、「カジノ」誘致に反対するという犯行声明に奇妙な違和感を感じていた──。書き下ろし警察小説。

⑥脳科学捜査官 真田夏希 パッショネイト・オレンジ

テレビ局のアニメ・プロデューサーが鎌倉の自宅付近で何者かに殺害された。次の日、「贖罪幽鬼」を名乗る者から県警本部に犯行声明が投稿され、さらに番組関係者への殺害予告が続けて送られてきた。捜査本部に招集された神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、SNSを通じて交渉を試みるが、犯人は強硬な姿勢を崩さず、番組関係者への殺意を剥き出しにしていた。第二の殺人を阻止するため、夏希は捜査を開始する──。

⑦脳科学捜査官 真田夏希 デンジャラス・ゴールド

逗子にある霊園で、大学教授の一人娘が誘拐された。その娘、龍造寺ミーナは、若年ながらプログラムの天才。果たして犯人の目的は何なのか? 捜査本部に招集された真田夏希は、ただならぬ事態に遭遇する。

⑧脳科学捜査官 真田夏希 エキサイティング・シルバー

キャリア警官の織田と上杉の同期である北条氏雄が失踪した。北条は公安担当で、国際犯罪組織を追っていたという。北条の身を案じた二人は、極秘裏に捜査を開始するが──。シリーズ初の織田と上杉の捜査編。

⑨脳科学捜査官 真田夏希 ストレンジ・ピンク

神奈川県茅ヶ崎署管内で爆破事件が発生した。捜査本部に召集された心理職特別捜査官の真田夏希は、SNSを通じて犯人と接触を試みるが、犯人は正義を掲げ、連続爆破を実行していく。人気シリーズ書き下ろし。

⑩脳科学捜査官 真田夏希 エピソード・ブラック

警察庁の織田と神奈川県警根岸分室の上杉。二人には、決して忘れることができない「もうひとりの同期」がいた。彼女の名は五条香里奈。優秀な警察官だった彼女は、事故死したはずだった──。

⑪脳科学捜査官 真田夏希 ヘリテージ・グリーン

神奈川県警の心理職特別捜査官・真田夏希は小川と鎌倉鶴岡八幡宮に初詣に来ていた。だが、鎌倉市西御門の北条義時法華堂跡で爆発騒ぎがあり、二人に緊急召集がかかった。果たして犯人の目的は──。

⑫脳科学捜査官 真田夏希 クリミナル・ブラウン

神奈川県警の心理職特別捜査官・真田夏希に贈られてきた人形。その服は、夏希がかつて人前でまとっていた物にそっくりだった。ファンを名乗る者から次々と贈られてくる人形には、どんな意図があるのか?

⑬脳科学捜査官 真田夏希 ナスティ・パープル

神奈川県警の心理職特別捜査官・真田夏希は、出勤時に地下鉄で改札の決済障害に巻き込まれた。嫌な予感がするなか科捜研に出勤すると、上司より驚愕の異動を命じられることに。警察庁にサイバー特別捜査隊が創設され、その隊員に夏希が任命されたというのだ。警察庁への登庁を命じられ、向かった夏希は、そこで、思いもよらぬ人物と再会することになるが──。夏希は日本を滅ぼすほどのかつてない犯罪者と対峙する!

⑭脳科学捜査官 真田夏希 イリーガル・マゼンタ

警察庁のサイバー特別捜査隊の隊員に選ばれた心理分析官の真田夏希は、着任早々、日本を揺るがす犯罪者と対峙することになった。エージェント・スミスと名乗る犯人は、銀行システムから、鉄道、航空にハッキングを仕掛け、サイバー特捜隊を窮地に陥れる。そして、隊長の織田とともに犯人を追う夏希は、巧妙な罠にかかり、囚われの身となってしまった。果たして二人は、絶体絶命の危機を脱し、犯人に迫ることができるのか。

⑮脳科学捜査官 真田夏希 サイレント・ターコイズ

警視庁サイバー特別捜査隊の真田夏希は、自宅のコミュニケーション・ロボットの不気味な動作を体験した。リクエストと異なる暗い音楽を流しはじめ、不愉快な言葉を発したのだ。サイバー特捜隊の本部でも、同様の事象が報告されており、クラッキングの可能性が浮上する。さらに、アルマロスと名乗る者から犯行声明が──。企業を狙った犯罪か、特捜隊への挑戦なのか。夏希たちは、特捜隊の威信にかけて捜査を開始するが……。

⑯脳科学捜査官 真田夏希 シリアス・グレー

神奈川県警根岸分室の警視・上杉輝久は、極秘裏に刑事部長の黒田に呼び出された。ミスターZを名乗る武器密売人から「神奈川県警にとって拭いがたい恥辱となるような大きな事件」が起きるというタレコミがあったという。彼に接触してほしいと密命を受けた上杉は、約束の場所へ単独へ向かうことに。だが、Zと接触した瞬間、銃弾が彼を襲ったのだ。なんとかその後の銃撃を躱した上杉だったが、誤解から本牧署に拘束されてしまい──。神奈川県警を揺るがす事件とは一体なにか? 手がかりを失った上杉は、夏希に協力を依頼し、決死の捜査を開始する!

⑰脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン

サイバー特捜隊隊長・織田が殺人容疑で逮捕! 衝撃の書き下ろし!

警視庁サイバー特別捜査隊の真田夏希は、つかの間の休日に隊長である織田信和と鎌倉を訪れていた。だが、そんなデート気分も突如現れた六人の捜査員の言葉に遮られてしまう。殺人容疑で織田に逮捕状が出ているというのだ。夏希の目の前で逮捕され、連行される織田。彼は、本当に殺人を犯したのか。彼の無実を信じる夏希は、江の島署の加藤に協力を求めるが──。織田を救うため、夏希と加藤は異色の合同捜査を開始する!

⑱脳科学捜査官 真田夏希 アナザーサイドストーリー

人気シリーズ書き下ろし! 新たな才能に、夏希と上杉は出会う!

サイバー特捜隊の織田の逮捕で真田夏希が奔走していた頃、根岸分室の上杉輝久もまた、一人の女性を救うため、北アルプスを歩き回っていた。上杉がかつて愛した五条香里奈の妹・紗里奈が、県警へ辞表を出して行方を眩ました。独自の感性を持ち、優秀な鑑識課員だった紗里奈は、同僚たちから妬まれていたのだ。黒部川源流で彼女を見つけた上杉は、彼女を自分の部下にすることを決意する。新たな展開を迎える書き下ろし警察小説。

⑲脳科学捜査官 真田夏希 デンジャラス・ゴールド

逗子にある霊園で、大学教授の一人娘が誘拐された。その娘、龍造寺ミーナは、若年ながらプログラムの天才。果たして犯人の目的は何なのか? 捜査本部に招集された真田夏希は、ただならぬ事態に遭遇する。

⑳脳科学捜査官 真田夏希 ノスタルジック・サンフラワー

人質のなかに自分の母親が! 絶体絶命の危機をどう乗り越えるか。

警察庁サイバー特捜隊から神奈川県警に戻ってきた真田夏希は、帰任早々に、出動要請を受けた。箱根のホテルで宿泊客二名と従業員二名を人質にとった立てこもり事件が発生したのだ。犯人は連絡を拒否し、何も要求もしていないという。だが、SISの島津らと現場の観察に向かった夏希は、衝撃の光景を目にすることになる──夏希の母親が人質になっていたのだ。夏希は犯人との交渉方法を探るが……。
書き下ろし警察小説、第20弾。

 

脳科学捜査官 真田夏希シリーズ読書感想

①脳科学捜査官 真田夏希

犬嫌いの主人公真田夏希と探知犬のアリシアの出会いが見どころ。

アリシアを担当している警鑑識課の小川巡査部長の素っ気無い対応も好きでした。

真田夏希は元精神科医らしく、相手の気持ちに寄り添いながら説得を試みるので派手さはありません。ただ、過去の心の傷を知識で克服してきたことや、組織の中で擦れていないこともあってか、一つの一つの言葉がストレートに響きます。

心理学の蘊蓄やトリビアも所々挟まれています。ネットスラングのメシウマが脳生理学から見れば比喩表現には成らないという話が面白かったです。

あまりガッツリとした推理要素はありませんが、興味が尽きることなく最後まで読みやすかったです。