松嶋智左「女副署長」シリーズ読む順番【祭礼】

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女副署長シリーズ読む順番は?

松嶋智左さんの小説「女副署長」シリーズ読む順番まとめ。

女副署長シリーズ読む順番
①女副署長
②女副署長 緊急配備
③女副署長 祭礼

最新刊は「女副署長 祭礼」。

2022年9月28日発売。

女副署長シリーズあらすじは?

①女副署長

地域課警部補の死体が、警察署の敷地内で発見された。胸にはナイフが突き立ち、激しい雨に打たれていた。直後に封鎖された署内に動揺が走る。犯人は庁舎内に隠れているのか。まさか本官なのか。副署長の田添杏美は、所轄署の名誉をかけて犯人を挙げると決意するが……。留置場の異様な出来事、剛腕刑事課長との厳しい対立、解けない謎。元女性白バイ隊員の著者が女性警視の捜査魂を描く傑作。(解説・吉野仁)

②女副署長 緊急配備

『女副署長』(新潮文庫)は2020年5月の刊行直後から、多くのミステリー評論家に高く評価され、増刷を重ねることができました。一つの警察署がまるごと「事件現場」になるという設定において、主人公の田添杏美副署長の捜査魂が冴えに冴えるストーリー。しかも、この杏美はバリバリの捜査畑育ちでない、というところがミソ。捜査一課の刑事が主流の花形としたら、杏美はいわば組織の傍系です。そんな杏美だからこそ、見えてくるものがある。第二弾『女副署長 緊急配備』も、主要な署員たちは刑事ですらありません。木崎亜津子は30歳の巡査部長で、交通課交通規制係主任のシングルマザー。甲斐祥吾は43歳の巡査部長で、総務課総務係主任、プライベートでは父の介護を抱えています。そして地域課駐在員の伴藤弘敏は定年を目前に控えた巡査部長ですが、杏美とは因縁の警察官です。それぞれ屈託と葛藤をかかえた名もなき警官たちが、凶悪事件の発生で、どう動くのか。警察官魂はふたたび沸騰するのか。危機に直面した警察官たちの、それぞれの矜持と勲章が熱く胸に迫る傑作。どうぞ読み逃しなく!(解説・西上心太)

③女副署長 祭礼

本格警察小説の人気シリーズ
最終巻にして最高傑作誕生!

県内最大の旭中央署は、六年前の夏祭りに発生した少女行方不明事案を抱えていた。副署長田添杏美の上司として、初のキャリア女性署長俵貴美佳が赴任してくる。が、まもなく杏美に本部の監察から声がかかった。秘密案件は署長についてだった……。同時進行する手配犯捜査、不可解な転落死。剛腕の捜査一課長花野司朗率いる精鋭「花野班」が加わり、事件は複雑かつ異様な展開を見せ始める。そして同じ夏祭りの宵、警備のために警察官が多数配置されるなか、杏美は一人、ある人物を追った――。警官の矜持を熱く描くシリーズ完結にして最高の傑作。(解説・千街晶之 )

続編小説
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