潜入捜査シリーズ読む順番は?
今野敏さんの小説「潜入捜査」シリーズ読む順番まとめ。
①潜入捜査
②排除 潜入捜査
③処断 潜入捜査
④罪責 潜入捜査
⑤臨界 潜入捜査
⑥終極 潜入捜査
現在5巻まで刊行されています。
最新刊は「終極 潜入捜査」。
2013年12月発売。
文庫本は新装版が発売されています。
終極 潜入捜査〈新装版〉は2021年12月3日発売。
潜入捜査シリーズあらすじは?
①潜入捜査
ヤクザが支配する環境犯罪に囮捜査は功を奏すのか。非情な手段でヤクザを叩きのめす、マル暴刑事・佐伯涼は突如、警視庁から異動を告げられる。拳銃も手帳も取り上げられた佐伯の行先は「環境犯罪研究所」。所長の内村は、産廃不法投棄に暴力団が関わる事例を説明、佐伯の力を必要とする。佐伯家の祖先に始まり、佐伯自身も身につけている武術「佐伯流活法」を生かし、暴力団が支配する運送会社への潜入が命じられた。
②排除 潜入捜査
海外進出企業に巣くうヤクザに元マル暴刑事の鉄拳が迫る! 拳銃も手帳も取り上げられた元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、「潜入捜査」シリーズ第2弾。日本の商社が出資した、マレーシアの採掘所の周辺住民が白血病に倒れた。反公害運動封じ込めのため、暴力的な見せしめを住民に行なう日本のヤクザに、佐伯の怒りが爆発する。見せしめを続ける者たちの正体は、佐伯の宿敵・泊屋組の若衆頭。佐伯の古代拳法と、ヤクザとの死闘が始まった――。
③処断 潜入捜査
法の網をかいくぐり密猟を行うヤクザを叩け! 元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、『潜入捜査』シリーズ第3弾。岐阜山中で野鳥密漁がなされ、背後にいるのは、佐伯の宿敵・坂東連合傘下の艮(うしとら)組であった。組長の鬼門は、暴対法逃れのため代紋を外してはいたが、実態は経済ヤクザに過ぎない。姑息な艮組の凶暴な三人組に対し、さらに研ぎすまされた佐伯の古代拳法が唸る――。
④罪責 潜入捜査
平凡な一家を蹂躙するヤクザに、佐伯の怒りが爆発する! 元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、『潜入捜査』シリーズ第4弾。小学校に不法投棄された使い捨て注射器で、子供がB型肝炎に感染した。廃棄物回収業者の責任を追及する教師の家族にヤクザの暴力が襲いかかる。教師は命を奪われ、長男は自動車事故、高校生の長女は監禁、強姦――激しい怒りに駆られた佐伯は、古代拳法を武器にヤクザに闘いを挑む!
⑤臨界 潜入捜査
元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、『潜入捜査』シリーズ第5弾。三重県の原子力発電所で事故が発生し、外国人不法就労者が死亡。だが所管省庁や電力会社も、労働力を不法供給する暴力団を使って隠蔽工作に走る。佐伯が迎えうつのは、今までにない最大の敵、国家と原発だった。さらに彼の前に、中国拳法を自在に操る無敵のヤクザが立ちはだかった。
⑥終極 潜入捜査
企業要人テロをもくろむ暴力団の裏ネットワークを断て! 廃棄物の不法投棄で摘発された解体業者・保津間興産は、毛利谷一家の企業舎弟。一方、融資で毛利谷一家と揉めていた銀行の支店長が射殺された。背後には、暴力団によるテロ・ネットワークの存在があり、その中心が保津間興産だったのだ。しかも保津間興産へ潜入捜査をする元マル暴刑事・佐伯涼の身元が割れ、報復の罠が仕掛けられる……。緊迫の「潜入捜査」シリーズ最終弾。