神永学 「浮雲心霊奇譚」シリーズ文庫本読む順番【邪鬼の泪】

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浮雲心霊奇譚シリーズ読む順番は?

神永学 さんの小説『浮雲心霊奇譚』シリーズ読む順番まとめ。

浮雲心霊奇譚シリーズ読む順番
①浮雲心霊奇譚 赤眼の理
②浮雲心霊奇譚 妖刀の理
③浮雲心霊奇譚 菩薩の理
④浮雲心霊奇譚 白蛇の理
⑤浮雲心霊奇譚 呪術師の宴
⑥浮雲心霊奇譚 血縁の理
⑦浮雲心霊奇譚 火車の残花
⑧浮雲心霊奇譚 月下の黒龍
⑨邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

単行本最新刊は『邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚』。

2024年10月25日発売。

文庫本最新刊は『浮雲心霊奇譚 火車の残花』。

2023年7月21日発売。

浮雲心霊奇譚シリーズあらすじは?

①浮雲心霊奇譚 赤眼の理

時は江戸末期。絵師を目指す青年・八十八は、夜道で幽霊に出くわして以来、奇妙な行動を取るようになった姉を救うため、憑きもの落としの名人に会いに行く。肌が異様に白く、両眼を覆うように赤い布を巻いた男。名を、浮雲という。布の下に隠した赤い両眼で死者の魂が見えるという破天荒な浮雲と行動を共にするうち、八十八の前には新たな世界が見えてきた――。幕末ミステリー、堂々開幕!

②浮雲心霊奇譚 妖刀の理

妖刀・村正による惨劇を目撃した絵師の八十八は、刀からただならぬ瘴気を感じ、浮雲に相談に赴く。金にならないとけんもほろろに断られるが、浮雲の昔なじみらしい謎の美女・玉藻が現れ、自分が正式に依頼をすると言い出す。事件の背後には、浮雲の宿敵である呪術師・狩野遊山の影が見え隠れして……!? 赤い瞳の憑きもの落としが、動乱の世の怪事件を追う! 幕末ミステリー、待望の第2弾!

③浮雲心霊奇譚 菩薩の理

時は幕末。赤い両眼で幽霊を見る憑きもの落とし・浮雲は、夜毎、無数に現われる赤子の霊におびえる男の依頼を受ける。怪異には、男が旅人から預かったという曰くありげな黄金の菩薩像が関係しているようで…(「菩薩の理」)など3編を収録。土方歳三、近藤勇、そして無敵の少年剣士・沖田宗次郎が登場! 尊皇攘夷の気運高まる江戸で、異能の男が事件の謎を解き明かす。幕末ミステリー!

④浮雲心霊奇譚 白蛇の理

赤い瞳で死者の霊を見る“憑きもの落とし”の浮雲が、絵師を目指す八十八(やそはち)と共に幕末の怪異を斬る! 廃寺で出会った艶めかしい女と白い蛇。人を喰らうという猫又の怪。狐に憑依された商家の娘……。これは現(うつつ)か夢まぼろしか。『心霊探偵八雲』のルーツがここに!! 好調シリーズ第4弾!

⑤浮雲心霊奇譚 呪術師の宴

神楽坂の武家屋敷に招かれた、赤い瞳の憑きもの落とし浮雲と、呉服屋の息子、八十八(やそはち)。山伏、巫女、傀儡師ら、屋敷には幾人もの霊媒師が集められ、嫡男・浩太朗の除霊を依頼される。しかしその直後、一同の目の前で浩太朗が殺された。そして一人、また一人と死者が……。 近藤勇、土方歳三、沖田宗次郎も活躍! 好評シリーズ第五弾、初の長編!

⑥浮雲心霊奇譚 血縁の理

赤眼の憑きもの落とし・浮雲。絵師の卵・八十八。
江戸を震撼させる怪異がふたりを襲う――。
680万部超の大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー。

〈全3編収録〉

小間物屋のせがれが、夜な夜な怨霊を祀る神社へ通っている。相談を受けた浮雲は、別の心霊事件との接点を見出し…… ――〈御霊の理〉

想い人の伊織が武家へ嫁ぐことになり、複雑な思いを抱く八十八。さらに伊織が雀の群れに襲われる心霊現象に悩まされるようになる。 ――〈コトリの理〉

遊女を襲い、その血で絵を描こうとしたという絵師。常軌を逸した男が次に狙うのは!? ――〈血縁の理〉

⑦火車の残花 浮雲心霊奇譚

霊を見ることができる赤眼を持つ「憑きもの落とし」の浮雲は、旅の途上の川崎で奇妙な噂を耳にする。罪人の亡骸を奪い去る妖怪・火車が、多摩川で次々と人を殺しているという。殺された者は水死体にもかかわらず、なぜか黒焦げになっていた。

一方、宿では亭主の息子が何者かに取り憑かれ、刃物を持って夜な夜な歩き回っていた。

ふたつの事件に繋がりがあると睨んだ浮雲は、連れの土方歳三と才谷梅太郎とともに調べを進める。
やがて点と点が繋がったとき、衝撃の真相が明らかになる。
そして惨劇の裏に秘められた切ない想いとは――

⑧浮雲心霊奇譚 月下の黒龍

霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲は、土方歳三とともに京へと旅をしていた。

浮雲は箱根で遼太郎と名乗る謎の青年と出会う。
遼太郎は幽霊に憑かれやすい性質で、様々な怪異を引き寄せてしまう。

浮かぶ生首、干からびた死体、そして生贄を求める龍。
次々と迫る怪異の謎を調べるうちに、浮雲たちは秘められた哀しみと愛にふれていく……

そして明らかになる遼太郎の恐るべき正体とは――

鮮烈な剣戟と、華麗な謎解き。
幕末ホラーミステリの傑作。

⑨邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

【浮雲一行の京への長き旅。シリーズ最終章突入!】
霊を見ることができる赤眼を持つ憑きもの落としの浮雲。
おのれの運命と対峙するために、土方歳三らとともに京の都へと向かう旅をしていた。

辿り着いた岡崎宿で、歳三たちは子どもの生首と抉り出された腸を目にする。ここ半年、いくつも骸が発見されているらしく、村人たちは鬼の仕業だと噂していた……。

一方、別行動を取っていた浮雲も寺の住職から”人を喰らう鬼”の伝承を聞いた直後、その寺の小僧の惨たらしい死体を発見し……。

恐ろしい伝承の裏に隠された哀しき真実とは――。
人は誰しも鬼の一面を持っている。
怪異の謎とともに明かされる土方歳三の秘められた過去。

累計750万部突破の「心霊探偵八雲」と双璧をなす
幕末ホラーミステリシリーズ、最終章突入!