ジャック・ライアンシリーズ読む順番は?
トム・クランシーさんの小説「レッド・オクトーバーを追え」ジャック・ライアンシリーズ読む順番まとめ。
ジャック・ライアンシリーズの小説はクランシーの死後、「ライアンの代価」からクランシーと共著者となったマーク・グリーニーが引き継いでいます。
「米朝開戦」以後はマーク・グリーニー単独の執筆。
②愛国者のゲーム
③クレムリンの枢機卿
④いま、そこにある危機
⑤恐怖の総和
⑥容赦なく
⑦日米開戦
⑧合衆国崩壊
⑨レインボー・シックス
⑩大戦勃発
⑪教皇暗殺
⑫国際テロ
⑬デッド・オア・アライヴ
⑭ライアンの代価
⑮米中開戦
⑯米露開戦
⑰米朝開戦
⑱機密奪還
⑲欧州開戦
⑳イスラム最終戦争
最新刊は「イスラム最終戦争 」。
2019年5月29日発売。
徳間文庫で「米露開戦」が復刊。
2023年10月11日発売。
ジャック・ライアンシリーズあらすじは?
①レッド・オクトーバーを追え
処女航海で乗っ取られ、亡命の途についたソ連新型原潜をめぐり大西洋上に展開される米英ソの争奪戦!現代戦のハイ・テクのすべてを盛りこんだ海洋軍事冒険小説
②愛国者のゲーム
「レッド・オクトーバーを追え」の颯爽たるCIA分析官ジャック・ライアンは、かつて海軍兵学校教官だった。ロンドンでの休暇中IRAの分派ULAのテロ事件に遭遇し、重傷を負いながらも英国皇太子夫妻を救う。が、これは発端にすぎなかった。帰国した彼を待ち受けていたのは…。軍事スリラーの第一人者が国際テロを描く迫真の巨篇。
③クレムリンの枢機卿
スター・ウォーズ時代をめざしてレーザー兵器開発にしのぎを削るソ連の“輝く星”プロジェクトと米国の戦略防衛構想。米国はクレムリンの奥深く潜りこんだ大物スパイ。「枢機卿」に指令を送り、進捗状況を探る。そんなある日、ソ連邦タジタ共和国の夜空に一条の金色の光が立ち昇り、人工衛星を一瞬のうちに溶かしてしまった。
④いま、そこにある危機
「大統領、大国がその気になったら何ができるか、やつらに思い知らせてやるべきです」国家安全保障問題特別補佐官の一言に大統領は気持を動かされた。アメリカ全土をむしばむ国際麻薬カルテルの魔手に対抗すべく、こうして軍とCIA、FBIをそひかに巻きこむ精鋭部隊の編成が始まった。それは宣戦布告なき戦争の幕開けだった。
⑤恐怖の総和
冷戦終結後も、ゲームはつづいていた―。ファウラー新大統領の密命を受けて、中東和平実現の奇策を胸に世界を飛び回るジャック・ライアン。が、このとき砂漠の片隅では、二十年前の不発核弾頭を入手したテロリストによって史上類のない核テロが仕掛けられつつあった―。スケールますます雄大、巨匠が新領域に踏みこんだ超大作。
⑥容赦なく
一瞬にして家族を失った元海軍特殊部隊員に「二つの任務」が舞い込んだ。麻薬組織を潰し、捕虜救出作戦に向かう“クラーク”の活躍。
⑦日米開戦
太平様戦争中サイパンで米軍に肉親を奪われた財界の巨頭矢俣頼造は、傀儡政権をつくり実質的な独裁者となった。日本車炎上事件を契機とした米国の貿易改革法は、日本経済に大打撃を与えた。日本は合同演習にまぎれ米原潜二隻を撃沈、空母二隻を作戦不能にしてしまう。インド、中国との密約により米軍を牽制、一方ウォール街のメイン・コンピューターに侵入し、市場は大混乱となる…。
⑧合衆国崩壊
日本ジャンボ機によるカミカゼ攻撃で崩壊した国会議事堂とともに、合衆国政府首脳は全滅した。呆然としながらも、二度目の建国という途方もない重責を果たす決心をしたライアン新大統領。一方イラン最高指導者ダリアイは、大統領が暗殺されて無政府状態となったイラクに侵攻し、イスラム連合共和国を作り上げた。最大の危機に見舞われた祖国を救うために、ライアンは孤軍奮闘する。
⑨レインボー・シックス
冷戦終結後、国際テロに横断的に対処すべく、世界最強の多国籍特殊部隊〈レインボー〉が新設された! SASやデルタ・フォースの精鋭を集めた秘密組織の長は、元CIA工作指揮官のジョン・クラーク。発足して間もなく、ベルンやウィーンで旧西独極左集団による人質事件が続発する。その裏に見え隠れする元KGB大佐の影……。全世界を席巻した、クランシー渾身の新軍事謀略巨編!
⑩大戦勃発
モスクワで、高級売春組織の元締めの車が爆破された。実行犯らしき男たちの溺死体はすぐに発見されたが、犯人も動機も不明。一方米の台湾承認を憤る中国政府は、通商交渉での強硬姿勢を崩さない。しかし日本人営業マンとして政治中枢に潜り込んだCIA工作員が、前代未聞の情報漏洩システムを完成させていた。再選を果した大統領ライアンは、ついに現れた真の敵に敢然と立ち向かう。
⑪教皇暗殺
時代は米ソ冷戦真っ只中、強力なKGBとCIAは、鉄のカーテンを挟んで活発な情報戦を繰り広げていた。一方ポーランドの惨状に心を痛めたローマ教皇は、密かに親書を認めた―政府が抑圧を続けるなら、自分は国民のために教皇の座を捨て、祖国に戻る。教皇の挑戦状にクレムリンは動揺する。ロンドンではCIAの若き分析官ライアンが、英SISに招かれてソ連の経済分析を行なっていた…。
⑫国際テロ
新しい諜報機関“ザ・キャンパス”が活動を開始した。いかなる国家組織の制約にも縛られず独自にテロの脅威を発見して、迅速に排除するための極秘組織だ。大学を出たばかりのライアン・ジュニアは、これが父の構想とは知らぬまま、堅固な防備を潜り抜けてこの組織を探り当て、分析官の職を得た。従兄弟の双子、FBI捜査官のドミニクと海兵隊のブライアンも、密かにリクルートされた。
⑬デッド・オア・アライヴ
9.11テロの黒幕を発見――! アフガニスタン国境の洞窟に首謀者アミールが潜伏との情報を元に、ドリスコル先任曹長率いるレンジャー連隊は現場へ急行、洞窟へと突入したが……ついに対テロ極秘組織〈ザ・キャンパス〉も動き出す。前作『国際テロ』が単なるプロローグであったかのような空前のスケールで送る軍事謀略小説の最高峰、ジャック・ライアン・シリーズ、堂々の復活!
⑭ライアンの代価
激闘の末に9・11テロの黒幕アミールを捕獲して一年。ジャック・ライアンは再び大統領を目指して厳しい選挙戦を戦っていた。一方、対テロ民間秘密組織“ザ・キャンパス”に属する息子のジャック・ジュニアは、要警戒テロリストがフランス入りしたことを突き止める。各国で活動を続けていた工作員らと急遽、パリに集結するが…。テロの目的とは?進化を続ける巨匠の国際諜報小説。
⑮米中開戦
中国が南シナ海で軍備増強――情報を得たジャック・ライアン大統領は、だが、身動きできずにいた。対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉の存在を何者かに把握され、監視されていることが判明したのだ。迫る中国の脅威。陸、海、空はもとより、宇宙やサイバー空間までが戦場になるのか? 緻密な国際政治情報の分析を元に、世界の危機をシミュレートする国際インテリジェンス巨篇!
⑯米露開戦
ロシア政府はシロヴィキといわれる治安・国防機関の出身者に牛耳られていた。彼らは、特権により私服を肥やし、メディアを操り、体制批判者の暗殺さえ厭わない。ヴォローディン大統領がその筆頭で、彼はかつてのソ連のような、大ロシア帝国を築こうとしていた。その突破口として目をつけたのが、ウクライナだった――。ロシア軍のウクライナ侵攻を、見事に的中させた巨匠の遺作!
⑰米朝開戦
北朝鮮が何の前触れもなく、最新鋭のICBM・銀河3号を日本海に向けて発射し、世界に衝撃が走った。核弾頭の開発が、いよいよ最終段階に達したのか――。折しも、元CIA工作担当官がベトナムのホーチミン市で何者かに殺害され、北朝鮮に関する極秘書類が奪われた。ジャック・ライアン大統領と〈ザ・キャンパス〉の工作員らが捜査を開始。新たなアジアの危機を回避できるか。
⑱機密奪還
売国奴は誰だ!
危機に晒された
合衆国の情報網。
「ジャック・ライアン」シリーズの鮮烈なスピンオフ!対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉工作員ドミニク・カルーソーは、インドで元イスラエル特殊工作員ヤコビの家に居候し、格闘術を学んでいた。だが、訓練中に正体不明の暗殺部隊に襲われ、一家は皆殺しになった。ヤコビが狙われたのは、ワシントンのエリート政府職員が情報開示団体に漏らした匿名リークが原因だった。九死に一生を得たドミニクは復讐の念に燃え、犯人の追跡を開始する。
⑲欧州開戦
原潜出航!
天然ガス施設爆破!
原油価格暴落で危機の
ロシア大統領が打つ大博打とは?ロシアのヴォローディン大統領は、ある陰謀を胸に秘めて、バレンツ海に出航する原潜を見つめていた。
原油価格の暴落による経済危機を脱し、さらに自らの資産隠匿のため、これから大博打を打つのだ。
バルト海の小国リトアニアのガス貯蔵所爆破を皮切りに事件が続発する中、米極秘情報組織〈ザ・キャンパス〉工作員は悪の影を追う。
最新国際情報を盛り込んだジャック・ライアン・シリーズ新展開!
⑳イスラム最終戦争
アメリカ政府の機密がダダ漏れの疑い
サイバー空間に蠢く謎の〈情報提供者〉の正体はなにかアメリカ政府の機密漏洩をにおわす不可解な事件が続発する。国内では軍人や政府職員が居場所を突き止められて襲われ、海外では諜報活動に従事する米情報機関員らが正体を暴かれて拘束される。アメリカ政府は自国内で軍人や政府職員が次々と狙われていることに衝撃を受けるが、ライアン大統領のもと、各機関が全力で捜査を開始する。そして、CIA長官と司法長官、国家情報長官により、〈ザ・キャンパス〉工作員も秘密裏に捜査・調査に参加することに。さっそく、機密情報が北朝鮮に渡るのを阻止するため、〈ザ・キャンパス〉のドミンゴ・シャベス、ドミニク・カルーソー、そしてジャック・ライアン・ジュニアの3人はジャカルタに向かう……。