笹本稜平「越境捜査」シリーズ読む順番【流転】

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越境捜査シリーズ読む順番は?

笹本稜平さんの小説「越境捜査」シリーズ読む順番まとめ。

越境捜査シリーズ読む順番
①越境捜査
②挑発 越境捜査
③破断 越境捜査
④逆流 越境捜査
⑤偽装 越境捜査
⑥孤軍 越境捜査
⑦転生 越境捜査
⑧相剋 越境捜査
⑨流転 越境捜査

越境捜査シリーズは現在9巻まで刊行されています。

最新刊は「流転 越境捜査」。

2022年4月21日発売。

文庫本最新刊は「転生 越境捜査」。

2022年2月9日発売。

越境捜査シリーズあらすじは?

①越境捜査

警視庁捜査一課の鷺沼は迷宮入り事件を担当する。14年前、12億円を騙し取った男が金とともに消されていた。捜査する鷺沼は12億円の行き先をつかむ。それは神奈川県警――。大藪春彦賞作家が組織に闘いを挑む男たちを描く長編警察小説。

②挑発 越境捜査

迷宮入り事件を追う警視庁捜査一課の鷺沼は、パチンコ業界の雄・飛田を訪ねていた。事情を聴取したのは、飛田の甥・川端について。川端は、ある電子部品会社の社長を殺した殺人容疑で勾留中に自殺を図っていた。捜査を開始した鷺沼に声をかける男がいた。神奈川県警の刑事・宮野。はからずも再びコンビを組むことになった2人にたちはだかる飛田の影。

③破断 越境捜査

迷宮入り事件を担当する警視庁捜査一課の鷺沼は、新年早々神奈川県警・宮野から、警察の制式拳銃だったニューナンブが失踪中の右翼の大物が死体で発見された現場から見つかったという話を聞く。捜査に着手する鷺沼らに公安警察が接触してくる。三たび、コンビを組むことになった2人にたちはだかる巨大な陰謀の影。

④逆流 越境捜査

十年前の死体遺棄事件を追っていた鷺沼が暴漢に刺された。入院した鷺沼に宮野は警視庁管内で起きたが事件化されていない殺人事件があることを告げる。現場は現・財務副大臣を務める木暮参議院議員の旧宅で、死体遺棄事件との関連があるように見えた――。警視庁で未解決事件を捜査する鷺沼と、神奈川県警のはみだし刑事の宮野が活躍する、

⑤偽装 越境捜査

三年前に新宿で起きた傷害致死事件の容疑で内偵を進めていた男がマンションの一室で死体となって発見された。男は、大手金属加工機メーカーの跡取りと目されていた木崎乙彦。容疑者を失ったかたちとなった警視庁特命捜査対策室の鷺沼と井上に、神奈川県警のはぐれ刑事、宮野から電話が入る。神奈川に自宅を持つ木崎は、以前からよくない噂のある人物だったのだ。――狡猾な企業経営者の壁を打ち破れるか。

⑥孤軍 越境捜査

警視庁特命捜査係の鷺沼と神奈川県警の一匹狼・宮野が難事件に挑む『越境捜査』シリーズ最新刊! 六年前、東京都大田区で老人が殺された。億単位の金を遺していたらしいが、見当たらない。その後、連絡の取れない老人の一人娘が、警視庁の首席監察官と結婚していたことが判明。すると、監察から鷺沼らに呼び出しがかかり、捜査に関して探りを入れられる。権力側のキナ臭い動きに鷺沼らは……。

⑦転生  越境捜査

消費者金融最大手マキオスの会長に君臨する槙村尚孝は、かつて一緒に空き巣を働いていた原口敏夫という男で、本当の槙村は三十年前に原口によって殺された――。葛西と名乗る老人の告白を神奈川県警の宮野が聞きつけた直後、豪徳寺の空き家の床下から古い白骨死体が発見される。警視庁捜査一課の鷺沼友哉は、その真相追究に乗り出すが……。

⑧相剋 越境捜査

警視庁の鷺沼と神奈川県警の宮野は、神奈川県警管内で発見された腐乱死体が碌な捜査もせず自殺と断定されることに疑問を持ち捜査を開始する。だが、二人の行く手を警察上層部が阻む。その裏には政治家の影がちらついていた。

⑨流転 越境捜査

12年前、富豪一家3人を惨殺し20億円もの資産とともに国外逃亡した男が横浜市内で目撃された。さっそく警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼が捜査に乗り出すが・・・・・・。昨年11月に急逝した著者の代表的シリーズ「越境捜査」、その最新刊にして最終刊。