あさのあつこ「火群のごとく」小舞藩シリーズ読む順番【舞風のごとく】

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火群のごとくシリーズ読む順番は?

あさのあつこさんの小説「火群のごとく」小舞藩シリーズ読む順番まとめ。

火群のごとくシリーズ読む順番
①火群のごとく
②飛雲のごとく
③舞風のごとく

最新刊は「舞風のごとく」。

文庫本は2023年6月7日発売。

火群のごとくシリーズあらすじは?

①火群のごとく

山河豊かな小舞(おまい)藩、父代わりの兄を何者かに殺された林弥(りんや)は友らに支えられ剣の稽古に励む日々を送るが、江戸から来た家老の息子・透馬との出会いから運命が動きだす。やがて藩の政争と陰謀が少年たちをも巻き込み……。身分や立場の差を超えてつながる少年剣士の成長に清々しい風が吹く、著者の新たな代表作。

②飛雲のごとく

「おれたちの命は意味もなく散っていいほど軽くはない」
身分や立場の差を超えて時代を変えようとする少年剣士の友情と成長を描く青春時代小説!

十六歳になり元服の儀を済ませ、名実ともに当主となった新里林弥。
義姉への告げられない想いを募らせながら、運命の濁流に翻弄される。

林弥は友らに支えられ剣の稽古に励む日々を送るが、江戸から戻った家老の息子・樫井透馬との出会いから運命が動きだす。
藩の政争に巻き込まれようとする透馬は、家臣として林弥を重用することを決意するが……。

試練が大きいほど、少年剣士は強くなる。
身分や立場の差を超えてつながる少年剣士の友情と成長を描く傑作青春時代小説。
自然豊かな六万石の小舞藩から、『火群のごとく』『もう一枝あれかし』に続く新たな物語が生まれた!

③舞風のごとく

「世の中ってのはな、ありえんことがありえるに転じるなんざ、珍しくねえんだぜ」
小舞六万石が大火に見舞われた。山河豊かで災害も少ない土地で、城下の半分に迫る町が焼け落ちたことで、人々は混乱に陥った。

筆頭家老の後嗣である樫井透馬は、執政会議で一刻も早く救済策を講じることを主張するが、前例主義に凝り固まった藩の上層部は有効な策を講じることができない。
苛立ちが募る透馬は、少年の頃から剣を通じて身分を友情をはぐくみ、今は側近として取り立てている新里正近、山坂半四郎と共に人々の救済に乗り出す。

一方で透馬たちが独自に動くうち、この大火事がただの失火ではないのではないか、という疑いが芽生える。
さらに藩政の主導権を巡る政争も巻き起こり……。

江戸を遠く離れた小国・小舞藩(おまいはん)を舞台に、少年剣士たちの青春時代を描いた『火群(ほむら)のごとく』は、著者の時代小説の中では初めて少年を主人公にした作品でもあった。
『火群のごとく』『飛雲のごとく』に続く、少年剣士たちの友情と成長を描く青春時代小説第三弾。