森見登美彦「有頂天家族」シリーズ読む順番【二代目の帰朝】

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有頂天家族シリーズ読む順番は?

森見登美彦さんの小説「有頂天家族」シリーズ読む順番まとめ。

有頂天家族シリーズ読む順番
①有頂天家族
②有頂天家族 二代目の帰朝

現在2巻まで刊行されています。

最新刊は「有頂天家族 二代目の帰朝」。

2007年9月発売。

第三部のタイトルは「有頂天家族 天狗対戦」。

第三部の予告は「有頂天家族 二代目の帰朝」の巻末にあります。

赤玉先生こと如意ケ嶽薬師坊の跡目をめぐって、対立を深めていく二代目と弁天。
やがて畏れを知らぬ弁天は、鞍馬天狗たちから如意ケ嶽を奪還戦と目論む―。

有頂天家族シリーズあらすじは?

①有頂天家族

登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)

「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。

②有頂天家族 二代目の帰朝

狸の名門・下鴨家の矢三郎は、親譲りの無鉄砲で子狸の頃から顰蹙ばかり買っている。皆が恐れる天狗や人間にもちょっかいばかり。そんなある日、老いぼれ天狗・赤玉先生の跡継ぎ〝二代目〟が英国より帰朝し、狸界は大困惑。人間の悪食集団「金曜俱楽部」は、恒例の狸鍋の具を探しているし、平和な日々はどこへやら……。矢三郎の「阿呆の血」が騒ぐ!

有頂天家族シリーズ読書感想

②有頂天家族 二代目の帰朝

帰ってきた赤玉先生の息子と弁天の確執、狸界の頭領「偽衛門」選挙と内容盛りだくさん。

糺の森の四兄弟はそれぞれに成長も見どころでした。

今回は偽衛門選挙が関わっているので長兄の矢一郎にスポットライトが当たります。

矢一郎と玉蘭の両想いにもかかわらず全く進展を見せない堅物さはもどかしく、早く引っ付けと家族が外堀を埋めていく場面に共感してしまいました。

赤玉先生の「さっさと幸せになるがいい」はちょっとした名言ですね。

兄の恋路にはちょっかいをかけるけど自分が言われると拗ねてしまう我らが主人公矢三郎。そんな矢三郎も海星の仲も紆余曲折を経て進展するのも面白いところ。尻が冷えるのを気にする理由が一応伏線だったことに驚いたりもしました。

四国に渡った矢ニ郎にも春が来たような描写もありましたね。矢ニ郎兄さんには幸せになってほしいので第3部に期待したいところです。

二代目の帰朝のラストや第3部のタイトル「天狗対戦」から察するに、次回作は謎多き弁天さまの実情に迫るような物語なのかなと思います。

糺の森の四兄弟がこの災難にどう立ち回るのかを含めて楽しみです。

続編小説
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