葉室麟「秋月記」秋月藩シリーズ文庫本読む順番【蒼天見ゆ】

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秋月藩シリーズ読む順番は?

葉室麟さんの小説「秋月記」秋月藩シリーズ読む順番まとめ。

秋月藩シリーズ読む順番
①秋月記
②蒼天見ゆ

秋月藩シリーズは2巻刊行されています。

「蒼天見ゆ」の文庫本は2017年12月発売。

秋月藩シリーズあらすじは?

①秋月記

筑前の小藩・秋月藩で、専横を極める家老・宮崎織部への不満が高まっていた。間小四郎は、志を同じくする仲間の藩士たちとともに糾弾に立ち上がり、本藩・福岡藩の援助を得てその排除に成功する。藩政の刷新に情熱を傾けようとする小四郎だったが、家老失脚の背後には福岡藩の策謀があり、いつしか仲間との絆も揺らぎ始めて、小四郎はひとり、捨て石となる決意を固めるが──。絶賛を浴びた時代小説の傑作、待望の文庫化!

②蒼天見ゆ

時代が変われば、生き方も変わるのだろうか――。
武士の世が終わりを告げたとき、“最後の武士”が下した決断とは。

一生を、命を、そして武士の矜持を懸けて挑んだ、日本史上最後の仇討ち!

日本中が開国と攘夷に揺れる時世。
西洋式兵術の導入を進めていた秋月藩執政・臼井亘理は、ある夜、尊攘派により妻もろとも斬殺された。
だが藩の裁きは臼井家に対し徹底して冷酷なものだった。
息子の六郎は復讐を固く誓うが、明治に入り発布された<仇討禁止令>により、武士の世では美風とされた仇討ちが禁じられてしまう。
生き方に迷い上京した六郎は、剣客・山岡鉄舟に弟子入りするが――。
時代にあらがい、信念を貫いた“最後の武士”の生き様が胸に迫る歴史長篇。

「青空を見よ。いかなる苦難があろうとも、いずれ、頭上には蒼天が広がる。そのことを忘れるな――」