知念実希人「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ読む順番【羅針盤の殺意】

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天久鷹央の推理カルテ読む順番は?

知念実希人さんの小説『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ読む順番まとめ。

天久鷹央の推理カルテ読む順番(刊行順)
①天久鷹央の推理カルテ
②天久鷹央の推理カルテII ファントムの病棟
③天久鷹央の推理カルテIII 密室のパラノイア
④スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ
⑤天久鷹央の推理カルテIV 悲恋のシンドローム
⑥幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ
⑦天久鷹央の推理カルテV 神秘のセラピスト
⑧甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ
⑨火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ
⑩魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ
⑪神話の密室 天久鷹央の事件カルテ
⑫久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ
⑬生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ
⑭吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ
⑮羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

ナンバリングがあるものは文芸誌に掲載された短編作品が元になっています。

ナンバリングがないものは文庫書き下ろしです。

最新刊は『羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ』。

2024年2月5日発売。

完全版の最新刊は『神話の密室 天久鷹央の事件カルテ』。

2024年3月7日発売。

天久鷹央の推理カルテあらすじは?

①天久鷹央の推理カルテ

統括診断部。天医会総合病院に設立されたこの特別部門には、各科で「診断困難」と判断された患者が集められる。河童に会った、と語る少年。人魂を見た、と怯える看護師。突然赤ちゃんを身籠った、と叫ぶ女子高生。だが、そんな摩訶不思議な“事件”には思いもよらぬ“病”が隠されていた……? 頭脳明晰、博覧強記の天才女医・天久鷹央(あめくたかお)が解き明かす新感覚メディカル・ミステリー。

②天久鷹央の推理カルテII ファントムの病棟

炭酸飲料に毒が混入された、と訴えるトラック運転手。夜な夜な吸血鬼が現れる、と泣きつく看護師。病室に天使がいる、と語る少年。問題患者の巣窟たる統括診断部には、今日も今日とて不思議な症例が舞い込んでくる。だが、荒唐無稽な事件の裏側、その“真犯人”は思いもよらない病気で……。破天荒な天才女医・天久鷹央(あめくたかお)が“診断”で解決する新感覚メディカル・ミステリー第2弾。

③天久鷹央の推理カルテIII 密室のパラノイア

呪いの動画によって自殺を図った女子高生。男性に触れられた瞬間、肌に異常をきたす女性。そして、密室で溺死した病院理事長の息子……。常識的な診断や捜査では決して真相にたどり着けない不可解な事件。解決できるのは、怜悧な頭脳と厖大な知識を持つ変人女医・天久鷹央(あめくたかお)、ただ一人。日常に潜む驚くべき“病”と事件の繋がりを解明する、新感覚メディカル・ミステリー第3弾。

④スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ

外科医を辞め、内科医としての修業を積むべく、天医会総合病院の門を叩いた小鳥遊優は、そこで運命的な出会いを果たす。天久鷹央(あめくたかお)。空気を読めず、人とのコミュニケーションに難がある彼女は、しかし日本最高峰の頭脳を持つ天才女医だった――。宇宙人による洗脳を訴える患者。謎の宗教団体。そして、院内での殺人。鷹央と小鳥、二人の出会いを描いた長編メディカル・ミステリー。

⑤天久鷹央の推理カルテIV 悲恋のシンドローム

天医会総合病院の看護師、相馬若菜から友人の殺害事件について相談をうけた天久鷹央(あめくたかお)と小鳥遊(たかなし)優。喜び勇んで謎の解明にあたる鷹央だったが、その過程で“事件から手を引く”と宣言する。なぜ、彼女ではこの謎を解けないのか。そして、死の現場から“瞬間移動”した遺体に隠された真実とは――。驚きのどんでん返しと胸を打つクライマックスが待つ、メディカル・ミステリー第4弾。

⑥幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ

手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央(あめくたかお)は独自の捜査に乗り出すが……。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。

⑦天久鷹央の推理カルテV 神秘のセラピスト

白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。だが、複数回に及ぶ化学療法を経ても病気が完治しなかったことで医療不信に陥った彼女の母親は、移植を拒否し、左手に聖痕を持つ預言者の言葉に縋るようになってしまう……。少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。

⑧甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ

都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった……。止まない殺人劇。メディアに送りつけられる犯行声明文。これは死者の復活か。あるいは、真犯人のトリックか。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央(あめくたかお)は事件の裏に潜む“病”を解き明かし、シリアルキラーに“診断”を下す。

⑨火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ

安倍晴明と同時代に生きた平安時代の陰陽師・蘆屋炎蔵の墓を調査した大学准教授が、不審な死を遂げる。死因は焼死。火の気がないところで、いきなり身体が発火しての死亡だった。殺人。事故。呪い。さまざまな憶測が飛び交う中、天医会総合病院の女医・天久鷹央は真実を求め、調査を開始する。だが、それは事件の始まりに過ぎなかった……。現役の医師が描く本格医療ミステリー!

⑩魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ

西東京市に聳える時計山病院。十一年前の医療ミスで廃院に追い込まれたこの場所で、一人の看護師が転落死する。死亡状況や解剖結果から自殺が有力視される中、娘の由梨だけはそれを頑なに否定した。天医会総合病院の副院長・天久鷹央は彼女の想いに応え、「呪いの病院」の謎を解くことを決意する。死体にまったく痕跡が残らない“魔弾”の正体とは? 現役医師が描く医療ミステリー!

⑪神話の密室 天久鷹央の事件カルテ

アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す人気小説家。
キックボクシングのタイトルマッチ、勝利の瞬間にリングで死亡した王者。
かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で。まるで神様が魔法を使ったかのような奇妙な「密室」事件、その陰に隠れた思いもよらぬ「病」とは?
天才女医・天久鷹央が不可能犯罪に挑む。現役医師による本格医療ミステリ!

⑫久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ

美しいままの少女。
不老不死の謎に、挑む。

かつてアイドルとして芸能活動をしていた少女、楯石希津奈。十五年以上の時を経て、彼女がまったく同じ容姿で現れたことに驚いた精神科部長の墨田淳子は、統括診断部の天久鷹央に診察を依頼する。だが、検査をしようとした矢先、父親が現れ、希津奈は連れ去られてしまう……。ミイラ化した遺体。自殺からの復活。相次ぐ不可思議な現象の真実は?

⑬生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ

シリーズ累計190万部、突破!

多発する臓器強奪事件。
盗まれた「生命」の謎。

東京から新横浜へと向かう新幹線、移植のための心臓を運んでいたコーディネーターが襲撃され、臓器が奪われる。さらに、同様の事件が天医会総合病院でも発生し、警察は捜査に乗り出した。心臓、肺、肝臓、腎臓。生命のリレーの最中、踏みにじられる死者達の遺志。いったい誰が、何の目的で? 非道の犯行を前に、天久鷹央は真相解明に動くが、その動機は思いもよらぬものだった……。

現役医師が描く本格医療ミステリ!

⑭吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ

200万部突破の大人気シリーズ、最新傑作!

二つの傷跡。抜かれた血液。
犯人は……吸血鬼?

東久留米市の公園。荒川の河川敷。
そして、東京湾の沿岸。
三つの場所で相次いで見つかった遺体。
被害者はいずれも首すじに二つの傷跡があり、
ほぼすべての血液が抜き取られていた……。
まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。
捜査一課の桜井公康から内々に相談を受けた
天才医師・天久鷹央は、事件解明に動き出す。
現役医師による本格医療ミステリー、書き下ろし最新作!

〈目次〉
プロローグ
第一章 吸血鬼連続殺人事件
第二章 水晶の吸血鬼
第三章 血に溶けた罪
エピローグ

⑮羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

「頼んだよ……鷹央君」
師を殺したのは、誰だ?

御子神氷魚。帝都大学の元主任教授で、現在は総合病院の院長を務める彼女は、天久鷹央の学生時代の師だった。同じ個性を持つ氷魚に導かれ、診断医の道を志した鷹央。天才医師が唯一「先生」と呼ぶ存在は、しかし不治の病に冒されており、最後には不可解な死を遂げる。謎めいた言葉を遺した師の真意を知るため、鷹央は捜査を開始するが……。師弟の絆を描く、本格医療ミステリー!