東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」シリーズ読む順番

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謎解きはディナーのあとでシリーズ読む順番は?

東川篤哉さんの小説「謎解きはディナーのあとで」シリーズ読む順番まとめ。

謎解きはディナーのあとでシリーズ読む順番
①謎解きはディナーのあとで
②謎解きはディナーのあとで 2
③謎解きはディナーのあとで 3
④謎解きはディナーのあとで ベスト版
⑤新 謎解きはディナーのあとで

現在5巻まで刊行されています。

最新刊は「新 謎解きはディナーのあとで」。

2021年3月発売。

この他に、映像化作品をノベライズした小説版「映画 謎解きはディナーのあとで」、「謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿」があります。

謎解きはディナーのあとでシリーズあらすじは?

①謎解きはディナーのあとで

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。
『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。
大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は“執事兼運転手”の影山。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」
暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに謎を解き明かしていく――
書き下ろしショートショート収録!

②謎解きはディナーのあとで 2

 国立署に勤めるお嬢様刑事・宝生麗子と、彼女に仕える執事の影山が難事件に挑む、大人気の国民的ユーモア・ミステリ第二弾。
立川駅近くの雑居ビルで殺害された30代半ばの女性。七年間交際していた二枚目の男は、最近、重役の娘と付き合い始め、被害者に別れを切り出したのだという。しかし、唯一最大の容疑者であるその元恋人には完璧なアリバイがあって――。困り切った麗子は、影山に<アリバイ崩し>を要求する。(「アリバイをご所望でございますか」)
廃工場の二階を改装したおしゃれな部屋で、若い女性の死体が発見される。バスルームで死んでいた彼女は、全裸で湯船に浸かっていた。そして、クローゼットからはなぜか被害者の集めていた帽子が忽然と消えていて――。(「殺しの際は帽子をお忘れなく」)
その他、「殺意のパーティにようこそ」「聖なる夜に密室はいかが」「髪は殺人犯の命でございます」「完全な密室などございません」の計6編。
巻末には書き下ろしショートショート「忠犬バトラーの推理?」収録!

③謎解きはディナーのあとで 3

宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる「怪盗からの挑戦状でございます」、体中から装飾品を奪われた女性の変死体が発見される「彼女は何を奪われたのでございますか」をはじめ、続々と発生する難事件に麗子はピンチ。しかしながら、「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」――影山の毒舌と推理は絶好調! そして、影山、麗子、風祭警部の3人の関係にもついに変化が訪れて・・・・・・

④謎解きはディナーのあとで ベスト版

山奥のホテル『奥多摩荘』で、国会議員・梶原竜之介の七十歳の誕生日を祝い、後継者となる息子をお披露目するパーティが開かれる。招待された麗子は、執事の影山を伴い、ドレスアップして会場に赴いた。
賑やかな宴の最中、男性客が飲み物に毒を盛られて死亡する事件が発生。さらに、長雨による土砂崩れで奥多摩荘に通じる山道は通行不能となり、客たちは会場に閉じ込められる。
警視庁に栄転した風祭警部の登場で、元上司とまさかの再会を果たした麗子は、真相を究明すべく事件に挑むが・・・・・・!?
大ヒットシリーズで国民的ミステリの、あの3人が帰ってきた!
著者自らセレクトした傑作3編と、書き下ろし新作『殺意のお飲み物をどうぞ』を収録した豪華ベスト版!

⑤新 謎解きはディナーのあとで

宝生麗子の後輩に天然キャラの新米刑事・若宮愛里が加わり、警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯して国立署に舞い戻り、新たなメンバーで難事件に挑むが――!?
富豪の家で“無人だった”はずの部屋から発見された長男の首吊り死体の謎。鍵のかかった土蔵で見つかった骨董好きの老人の遺体と血文字のダイイング・メッセージの謎。雑居ビルの裏で発見された墜落死体とそのポケットに入っていた血の付いたナイフの謎。シェアハウスで殺された看護師と5つの目覚まし時計の謎。アパートで殺害されたイケメン大学生と建設作業員が“煙草を吸っている間に”目撃したという怪しい男の謎。
執事探偵・影山の推理と毒舌が冴えわたる、本格ミステリ全5編。

謎解きはディナーのあとでシリーズの読書感想

①謎解きはディナーのあとで

「殺人現場では靴はお脱ぎください」は自室でブーツを履いたままの女性の死体が発見されるというな事件。

トリックというよりは頓智をきかせたような謎解きでしたが・・・なるほどなと感心してしまう箇所が結構あります。

事件発生から執事による真相の解明までテンポよく進んでいくので読みやすい。

令嬢刑事と切れ者の執事というテンプレートのような設定のおかげで、事件自体は話が重くても物語に入りやすいというのは良い塩梅かと思います。

謎解き要素に特化していますが、気楽に読み進めるところが良いと思います。

続編小説
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