ピーター・トレメイン「修道女フィデルマ」シリーズ読む順番【憐れみをなす者】

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修道女フィデルマシリーズ読む順番は?

ピーター・トレメインさんの小説「修道女フィデルマ」シリーズ読む順番まとめ。

修道女フィデルマシリーズ読む順番
①死をもちて赦されん
②サクソンの司教冠
③幼き子らよ、我がもとへ
④蛇、もっとも禍し
⑤蜘蛛の巣
⑥翳深き谷
⑦消えた修道士 修道女フィデルマ・シリーズ
⑧憐れみをなす者  修道女フィデルマ・シリーズ
⑨修道女フィデルマの叡智 修道女フィデルマ短編集
⑩修道女フィデルマの洞察  修道女フィデルマ短編集
⑪修道女フィデルマの探求  修道女フィデルマ短編集
⑫修道女フィデルマの挑戦 修道女フィデルマ短編集

現在、長編8巻と短編集4巻が刊行されています。

最新刊は長編8巻目となる「憐れみをなす者  修道女フィデルマ・シリーズ」。

2021年2月発売。

修道女フィデルマシリーズあらすじは?

①死をもちて赦されん

教会会議を前にアイオナ派の有力な修道院長が殺害された。調査にあたるのは、アイオナ派の若き美貌の修道女“キルデアのフィデルマ”。ファン待望の長編第一作ついに登場。

②サクソンの司教冠

教皇のお膝元ローマでアイルランドとサクソンの争いが再燃しかねない事件が発生。フィデルマとエイダルフが再び調査にあたることになった。修道女フィデルマ、長編第2作。

③幼き子らよ、我がもとへ

疫病が国土に蔓延するなか、王の後継者である兄に呼ばれ故郷に戻ったフィデルマは、驚くべき事件を耳にする。モアン王国内の修道院で、隣国の尊者ダカーンが殺されたというのだ。このままでは二国間の戦争に発展しかねない。殺人現場の修道院に調査に向かったフィデルマは途中、村が襲撃される現場に行きあうが…。美貌の修道女フィデルマが、もつれた事件の謎を解き明かすシリーズ第二弾。

殺人現場の修道院で、調査を始めるフィデルマ。尊者ダカーンは、そこで何を調べていたのか?人々の証言から次第に浮かびあがるダカーンの真の姿。調べ進むうちに、なぜか絡まり合った幾本もの糸が、モアンと隣国の間にある小王国につながっていく。裁判の日が迫るなか、フィデルマは、祖国の危機を救うことができるのか。七世紀のアイルランドを舞台にした好評シリーズ第二弾。『蜘蛛の巣』に続くケルト・ミステリ。

④蛇、もっとも禍し

女子修道院で、頭部のない若い女性の死体が見つかった。調査に向う途中、フィデルマは漂流船を発見するが……。王の妹にして弁護士、美貌の修道女フィデルマの推理が冴える。

高慢な修道院長に、敵意に満ちた修道女たち。複雑に入り乱れる人々の感情と思惑。そんな中、第二の殺人が……。七世紀アイルランドを舞台にした好評シリーズ、長編第3弾。

⑤蜘蛛の巣

緑豊かなアラグリンの谷を支配する、氏族の族長エベルが殺された。現場には血まみれの刃物を握りしめた若者。犯人は彼に間違いないはずだった。だが、都から派遣されてきた裁判官フィデルマは、納得出来ないものを感じていた。七世紀のアイルランドを舞台に、マンスター王の妹で、裁判官・弁護士でもある美貌の修道女フィデルマが、事件の糸を解きほぐす。

殺人現場で捕らえられたのは、目も見えず、耳も聞こえず、口もきけぬ青年だった。本当に彼が殺したのだろうか。フィデルマは捜査を開始する。高貴な一族の血をひく族長の未亡人、族長後継者の年若い娘、ローマ・カソリックの教えを厳しく説く神父、年老いたドゥルイドの隠者。白日のもとに暴かれる、アラグリンの谷に秘められた真実とは?

⑥翳深き谷

兄である国王の代理でいまだ古の神々を信奉する“禁忌の谷”に赴いたフィデルマ。だが谷の入り口で待ち受けていたのは惨殺された三十三体の亡骸だった。人気シリーズ第6弾。

砦に滞在していたローマ派の修道士が殺され、第一発見者のフィデルマは容疑者として拘束されてしまう。頼れるのはエイダルフと自らの機知のみ。この窮地を如何に脱するのか?

⑦消えた修道士 修道女フィデルマ・シリーズ

美貌の修道女が名探偵。好評シリーズ、長編第7弾。

オー・フィジェンティの大族長が、和平協定締結のために、モアン王国を訪れたその時、大族長とモアン国王を何者かの矢が襲った。どちらも命に別状はなかったが、襲撃がモアン側の陰謀だというオー・フィジェンティの主張に、両国は一触即発の危機に。モアン国王は自国の潔白の証明を、妹で法廷弁護士でもある修道女フィデルマに託した。襲撃者はすでに殺されていた。フィデルマはわずかな証拠を頼りに、相棒エイダルフ修道士と共に、襲撃に使われた矢の出処と思われるクノック・アーンニャに向かう。

美貌の修道女が名探偵。人気のアイルランド・ミステリ!

イムラックの大修道院の院長セグディーは、困り果てていた。修道院で大切に保管していた聖アルバの聖遺物が消え失せたのだ。管理担当の修道士まで失踪してしまった。そのような時、国王と大族長暗殺未遂事件の調査のためにフィデルマたちが修道院にやって来た。救いの神とばかり院長は調査を依頼する。聖遺物はモアン王国の大切な宝。暗殺未遂事件の犯人の一人が元修道士であったことから、二つの事件の結びつきを感じたフィデルマは院長の依頼を引き受ける。モアン王国の平和と威信がかかる難事件を、フィデルマは見事解決することができるのか。
解説=若林踏

⑧憐れみをなす者  修道女フィデルマ・シリーズ

修道女フィデルマ、
巡礼船の事件を捜査する。
船から消えた修道女。
嵐の海に落ちたものと思われたが、
船室から血だらけの衣が……。
待望の〈フィデルマワールド〉長編第8弾!

フィデルマは、単身巡礼の船旅に出ていた。修道女としての人生に疑問を抱き、また、気の置けない友人であったはずのエイダルフに対する気持ちもわからなくなっていたのだ。だが船には、若き日にフィデルマを捨てた、かつての恋人キアンが乗っていた。波乱ぶくみの船出の翌朝、巡礼団の一員である修道女が、行方不明になる。時化のなか、海に落ちたかと思われたが、船室から血のついた衣が見つかった。殺されて海に捨てられたのだろうか? 七世紀アイルランドを舞台に、王の妹にして弁護士、美貌の修道女フィデルマが活躍するシリーズ第8作。

⑨修道女フィデルマの叡智 修道女フィデルマ短編集

美貌の修道女フィデルマが縺れた事件の謎を解き明かす
日本オリジナル短編集

法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが、もつれた事件の謎を痛快に解き明かす傑作短編集。巡礼として訪れたローマの教会で、聖餐杯のワインを飲んだ若者が急死。居あわせたフィデルマが急遽謎を解く「聖餐式の毒杯」、殺人の疑いをかけられ窮地に陥った幼なじみを救うべく奔走する「ホロフェルネスの幕舎」、偶然立ち寄った宿の幽霊騒動に巻きこまれる「旅籠の幽霊」、アイルランドの大王(ハイ・キング)の王位継承をめぐる事件に挑む「大王の剣」、アイルランド代々の大王の廟所で起きた不可解な殺人を解決する「大王廟の悲鳴」という、バラエティ豊かな5編を収録。/解説=村上貴史

⑩修道女フィデルマの洞察  修道女フィデルマ短編集

法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが解き明かす事件の数々。「名馬の死」「晩祷の毒人参」など5編収録。好評シリーズ日本オリジナル短編集第2弾。

⑪修道女フィデルマの探求  修道女フィデルマ短編集

法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが難事件を解決する。「ウルフスタンへの頌歌」など全五編を収録。人気シリーズの日本オリジナル短編集第3弾。

⑫修道女フィデルマの挑戦 修道女フィデルマ短編集

王女にして法廷弁護士、美貌の修道女が遭遇する怪事件
日本オリジナル短編集第4弾

法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマ。彼女がまだ修道女になる前、モラン師が学院長をつとめるタラの学問所に入学した時に出合った、フィデルマ最初の事件「化粧ポウチ」、フィデルマが学問所の最終試験として出された事件の謎を解く「痣」、ドーリィーの資格を得、修道女になってからの事件、三晩続けて聞かれた死を告げるバンシーの声の正体「バンシー」、有名なローマ第九ヒスパニア軍団の鷲の謎にフィデルマが挑む「消えた鷲」など全6編を収録。若き日のフィデルマに会える、人気シリーズ日本オリジナル短編集第4弾。
解説=大矢博子

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