吉永南央「萩を揺らす雨」紅雲町珈琲屋こよみシリーズ読む順番【月夜の羊】

スポンサーリンク

紅雲町珈琲屋こよみシリーズ読む順番は?

吉永南央さんの小説「萩を揺らす雨」紅雲町珈琲屋こよみシリーズ読む順番まとめ。

紅雲町珈琲屋こよみシリーズ読む順番
①萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ
②その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ
③名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ
④糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ
⑤まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ
⑥花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ
⑦黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ
⑧初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ
⑨月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ

元々は「紅雲町ものがたり」というタイトルでしたが、文庫化にあたって「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズという形で統一しています。

現在8巻まで刊行されています。

最新刊は「月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ」。

単行本が2021年10月8日発売。

文庫本は2022年10月5日発売。

紅雲町珈琲屋こよみシリーズあらすじは?

①萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ

北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。

②その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ

コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草(そう)は、背景を調べ始めるが……。人気シリーズ第2弾。

③名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ

小蔵屋を営むお草は、新聞記者の萩尾の取材を手伝って以来、萩尾と、彼のライフワークである民俗学の師匠・勅使河原、その娘のミナホのことが気にかかっている。15年前のある<事件>をキッカケに、3人の関係はぎくしゃくしているらしいのだ。止まってしまった彼らの時計の針を、お草は動かすことができるのか。好評シリーズの第3弾。

④糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ

シリーズ累計48万部突破!
気丈なおばあさん・お草が活躍する人気シリーズ第4弾!

紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が大家の発案で改装されることになった。
手掛けるのは新進気鋭の女性建築家だという。
長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが、関係者それぞれの「秘密」と思惑が絡んで計画は空中分解寸前に――。

⑤まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ

北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。
亡くなった母とうなぎ屋の女将との確執の謎。そこには思いがけない秘密が隠されていた。

人生経験と、丁寧に紡いできた人間関係を通して、街で起こる事件のあれこれを解決に導いてきた小蔵屋の草だが、ある日、町の山車蔵の移転問題がもちあがり、小蔵屋の敷地が第一候補に。
町内の話し合いが必要だが、草は亡き母の遺言で「うなぎの小川」にだけはこの二十年行くことができず、移転問題の話し合いが思うようにいかない。

かつては親友だった「うなぎの小川」の女将とお草の母の間に、一体なにがあったのか。
祭りの音が響く真夏の紅雲町を歩き回るうち、お草は町全体に関わる過去のある重い事実にたどり着く。

ほっこりとあたたかな日常の奥に覗く闇がドキドキさせるヒットシリーズ第5弾。

⑥花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ

北関東の小さな町で、珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む、お草さん。
彼女の日常にふと顔をのぞかせる闇が読者をグイグイ引き込む大人気シリーズ第6弾。

秋のある日、草に旧友の初之輔から小包が届く。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたものだった。
これをきっかけに、初之輔と再会した草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために、彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにした。
この小本の印刷を依頼した小さな印刷会社の個人データ流出事件に草は巻き込まれる。
草の働きによって、印刷会社周辺の人々の記憶までもが明るく塗りかえられてゆく。

「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」
逃した機会、すれ違い、あきらめた思い――長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。

お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊。

⑦黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ

累計65万部、大人気の紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第7弾。

お草さんが営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」で片腕として働いている頼れる店員・久実。
なぜか男っ気のない久実にもついに春が……!?
浮き立つ店に、元アイドルの女性が店の敷地内で暴行を受けたという
衝撃のニュースが飛び込んでくる。
容疑者は地元名士の息子。
久実の様子がおかしいことに気づいたお草。
そして、暴行現場で拾った「あるもの」がお草と久実を悩ませることになる。

「私、いつから加害者になったんだろう」
──心に小さな勇気の火を灯す人気シリーズ第7弾。

⑧初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ

水の事故で亡くなったはずの息子――あのこが生き返ったの?
累計65万部突破! 人気シリーズ第8弾。

紅雲町にやってきた、親切と評判の五十過ぎくらいの男。
ある日、彼は小蔵屋を訪ね、草に告げた。
「私は、良一なんです」
草が婚家に残し、三歳で水の事故で亡くなった息子・良一。
男はなんの目的で良一を騙るのか、それとも本当に死んだはずの息子なのか?
草の心は千々に乱れる――。

⑨月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ

コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草は、秋のある日、道端で「たすけて」と書かれたメモを拾う。
折しも紅雲町では女子中学生が行方不明中。メモと関連づけ、誘拐・監禁を視野に警察も動き出すが、直後に少女は家出とわかる。そして、無関係なメモの件は放置される。
腑に落ちないお草は周辺をあたり、独居の老女が自宅で倒れているのを発見、救助する。ところが数日後、留守のはずの老女宅に人の気配を感じて――。
親の介護や「8050問題」に悩む人びとに、お草さんの甘いだけではなく厳しさも伴う言動は響くのか。
人気シリーズ第9弾!

続編小説
スポンサーリンク
15,000STEPS